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ヘアケアの基礎知識【髪のサイクル】 [ヘアケアの基礎知識]

発毛専門リーブ21
髪のサイクル

髪には「ヘア・サイクル」と呼ばれる周期があることをご存じですか?!

髪は一定期間成長したあとで、自然に抜け落ち、新しい髪に生え替わるものです。
ヘアサイクルは成長期→退行期→休止期→成長期→退行期→休止期・・・・・・と繰り返し、髪が抜けた毛穴からは、2、3ヶ月すると新しい髪が生えてきます。

髪のサイクル


1.成長期
毛母細胞が分裂を繰り返す期間になります。
初期の段階では、休止期になくなってしまった毛母細胞が角化しながら髪になって、表皮へと向かって伸びていき、後期には、頭皮から出ている毛幹部分が太く、長くなっていきます。
期間は男性が3~6年、女性が4~8年くらいになります。

2.退行期
退行期はまずはじめに、色素細胞がメラニンの合成を止めて、内部の細胞がやせ細っていきます。分裂を繰り返し、髪を成長させていた毛母細胞の増殖スピードが急速に落ちるのも、この時期です。
毛乳頭や毛母細胞を含む毛球部分が、表皮に向かって動き出し、毛球部分は、徐々に小さくなっていきます。
この期間は 2~3週間で、男女による差は見られません。

3.休止期
この時期の髪は、完全に成長が止まってしまいます。その下では新しい髪が出番を待っており、古い髪はいつ抜けてしまってもおかしくない状態になっています。
力を入れて引っ張っていないにもかかわらず、ブラッシングやシャンプーなどで髪が簡単に抜けてしまう場合の多くは、この休止期にあたるからです。
抜けた髪の根元をチェックしてみて、正常な状態であれば毛根がこん棒のようになっているはずです。
この時期の毛乳頭は、毛根部分から離れていて、髪を成長させる準備を始めています。休止期の期間が長引いてしまうと、なかなか髪が生えてこなくなる場合があります。
男女差、個人差、ヘアケアの差などで多少の違いは生じますが、健康なヘアサイクルはざっと3~8年になります。




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