発毛のプロのケア【美しい髪の基礎知識】 [ヘアケアの基礎知識]
もっと本格的に。そんな時はプロのケアを試してみてください。
プロの手と専門機器によるきめこまやかなケアで髪と頭皮の健康回復。
肌のためにフェイシャルサロンに通うように、髪のために本格的なケアを受ける。------髪への関心が高まるにつれて、もう珍しいことではなくなりました。
マイクロスキャナーで頭皮の状態をチェックすることから始まり、専用口ーションやスチーマーを使ったクレンジングで得られる頭皮のすっきり感、プロの手と 専門機器によるマッサージでのリラクゼーション効果など、高度かつきめこまやかなサロンケアには、ホームケアでは得られない醍醐味があります。
急に抜け毛や髪の傷みが目立ってきたり、毎日、ホームケアをきちんとやっているけれど、いまひとつコンディションが良くない。
こんなときはプロのノウハウと テクニックが力強い味方になってくれるはず。ホームケアも併せて続ければ、髪と頭皮はいつもベストコンディションでいられるでしょう。
サロンケアをより効果的にするポイント
●1ヶ月に1度のペースで
頭皮の新陳代謝は28日周期。美容院に通う感覚でケアを続けてください。
●6ヶ月は続けましょう
大切なのはサロンケアを継続することです。習慣づけすることによって、細胞が髪や頭皮のいい状態を記憶し、さらにはその状態をキープするために働くようになるためです。
●ホームケアも忘れずに
毎日のホームケアと月に1度のサロンケアを併行することで、相乗効果が得られます。
Step1 プレカウンセリング
頭皮の状態をマイクロスキャナーでチェックし、生活習慣について確認したうえで髪と頭皮に最適なプログラムを設定します。
Step2 クレンジング
頭皮にクレンジングを塗布し、スチーミング(加湿)。毛穴を開かせることにより、皮膚や汚れを浮き上がらせます。
Step3 シャンプー(頭皮)
浮き上がった皮脂や汚れを、頭皮をマッサージするようにしてシャンプーします。
Step4 タイプ別育毛剤&マッサージ
頭皮の状態に合った育毛剤をセーブ、コントロール、メンテナンス、プロモート、サプライの5つの中から選び、塗布してから、軽くマッサージします。
Step5 プロモート
育毛剤の効果をより高めるために、ごく微量な電流を流しながら手でマッサージ。頭皮を健やかに保つために、血行を促進します。
Step6 シャンプー(髪)&トリートメント
軽く髪をなぞるようにシャンプーしたあと、トリートメントで髪の内部に栄養補給します。さらにリンスでコーティングしキューティクルを整えます。
Step7 スカルプローション
頭皮にシャンプーをなじませ、強く丈夫な髪を生み出す潤いのある頭皮に整えます。
Step8 ブロー&ドライ
ドライヤーでブローしながらヘアスタイルを整えます。
Step9 アフターカウンセリング
頭皮の状態を再度チェック。プレカウンセリングでチェックした頭皮の状態と比較し、今後のヘアケアについてのアドバイスをいたします。
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毎日できる髪にいいこと【美しい髪の基礎知識】 [ヘアケアの基礎知識]
美しく健やかな髪はバランスのいい食事からつくられます。
髪は健康のバロメーター。まずは血液そのものの質を高めましょう。
髪の栄養源である血液。東洋医学では昔から「髪は血餘(けつよ)」といわれています。食べものが血液となり、からだのなかに栄養と酸素などを運んでいきます。質・量ともにすぐれた血液でないと髪まで充分に栄養が行き渡りません。 また、髪の毛をつくり出す毛母細胞は、常に大量のエネルギーを必要としています。栄養不足の状態では、健康な髪は育ちません。
一日3食バランスよく。そして血行促進がポイントです
髪を健やかに育てるには、栄養をしっかりと摂ることが大切です。基本は、一日3食きちんと食事をし、各栄養素をまんべんなく摂る。これに尽きるのですが、強いて髪の健康と関係の深いものを順に挙げるとするならば、タンパク質、亜鉛、銅、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB群の6つになります。
さらには、ゴマや海藻類など、昔から髪に良いとされる食べものをメニューに加えてみるのもいいでしょう。 さまざまな栄養素をバランスよく摂取することによって、血液のコンディションが整います。そして、その栄養を髪まで運ぶために血行を促進させれば、コシやハリ、ツヤのある健康で美しい髪が新しく誕生してきます。
結局のところ、からだにいい食事が髪にいい食事ということなのです。
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頭皮のエクササイズについて【美しい髪の基礎知識】 [ヘアケアの基礎知識]
頭皮のエクササイズで新しい髪が美しく、強く生まれてきます。
マッサージ+指圧は頭皮に活力を与えるケア。血液循環がスムーズになります。
肩がこるのと同様、実は頭皮もこります。こると頭皮が硬くなり、血液循環がスムーズに行なわれません。そこで、頭皮のエクササイズです。
まずは、ジグザグマッサージとスパイラルマッサージで血行、毛根の働きを良くし、新陳代謝を高めます。頭皮の血行が高まると、 栄養分が毛母細胞に行き渡りやすくなります。さらには、髪の毛が生まれる細胞の栄養吸収を促進するための指圧マッサージを。 どちらも「百会(ひゃくえ)」(頭頂部の中心、耳と耳を結ぶ腺と眉問をまっすぐ上にたどった線が交差するところ)という、全身の気(エネルギー)と 血液を司る重要なツボを中心に働きかけます。
これらのエクササイズは髪に良いばかりではありません。頭皮を健康に保つということは、頭皮の延長である顔のシワやたるみの予防にもつながります。
頭皮を清潔にしてから毎日行なうと効果的です。
エクササイズは、シャンプーで頭皮を清潔にしてから行ないます。ただし、髪が濡れたままだと摩擦により髪にダメージを与えるおそれがあるので、 タオルドライ(あるいはドライヤーによるハーフドライ)をしてから始めましょう。そして、必要以上に力を入れず、傷つけないよう、指の腹で。 爪を立てたり、ゴシゴシとこするのは厳禁です。
また、育毛剤を使用する場合はタオルドライ(またはドライヤーによるハーフドライ)のあと、地肌に育毛剤をつけてからエクササイズを行ないましょう。
育毛剤は、頭皮に潤いを与える、いわば頭皮の化粧水のような役割を果たします。そして頭皮のコンディションを整え、髪の育成を助けて、抜け毛、フケ、かゆみなどを防ぐ効果があります。
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正しいシャンプーについて【美しい髪の基礎知識】 [ヘアケアの基礎知識]
毎日のことだから差がつきます。正しいシャンプーで髪と頭皮をイキイキと。
1 ブラッシング
髪がからんだままシャンプーすると、髪が傷む原因になってしまいます。シャンプーの前に軽くブラッシングすることで髪についたフケやほこりも落ちやすく、皮脂の浮き上がりも良くなるため、シャンプーがより効果的に行なえます。
2 プレーンシャンプー
たっぷりのお湯で髪全体を洗い流します。これで大部分の汚れが洗い流され、シャンプーの泡立ちも良くなります。 ワックスなどのスタイリング剤を使っている人は特に念入りに。
3 スチーミング
湿らせた髪全体を蒸しタオルで巻き、5分ほどそのままにします。シャワーキャップなどを利用するとなおグッド。 頭皮の毛穴を開かせることで皮脂が浮き上がり、汚れが取りやすくなります。毎日が無理だったら、曜日を決めて行なうなど習慣化するとよいでしょう。
4 シャンプー
シャンプー剤を手のひらに取り、よく泡立ててから髪になじませます。頭皮を揺り動かしながら生え際から頭頂部、下から上に向かって2~3回位くり返してください。このとき、爪を立てたり、髪をゴシゴシとこすり洗うのは絶対に避けること。
5 すすぎ
シャンプーの2倍くらい時間をかけて丁寧にすすぎます。すすぎ残しが多い耳の後ろや額の生え際はよりしっかりと。毛先にもシャワーをかけながら手ぐしの要領で優しく洗い流してください。 ※シャンプー剤が残ってしまうとフケやかゆみの原因になったり、毛穴が詰まって髪に負担がかかってしまいます。
6 トリートメント
髪に水分や油分を補いたいとき トリートメントは髪の内部に栄養をしみ込ませるものです。シャンプー後、水分を軽く拭き取ってから適量を髪全体にのばし、時間をおいてから充分に洗い流します。
7 リンスシャンプーのあとは必ずリンスを
髪の表面に薄いコーティングを施してキューティクルを整え、髪にツヤを与えます。つけたらすぐに洗い流してください。
※トリートメントとリンスの使い方
頭皮につけると毛穴がふさがれてしまうので、髪になじませるようにしてください。また、両方とも使う場合は、トリートメント→リンスの順番に。
8 ドライ
・タオルドライ
タオルで髪をはさみ、軽く押さえながら髪の水分をそっとタオルに吸い取らせていきます。次に頭皮も、タオルの上から指の腹で押さえる感じで水分を吸い取らせていきます。
・ドライヤー
タオルドライで8割がた乾かしたら、手で髪をかき分けながら頭皮を乾かすようにドライヤーをあてます。髪が熱くなるまであてると髪が傷むのでほどほどに。あとは自然乾燥でOKです。
※ドライヤーは髪から15cm以上離して使ってください。また、熱が1カ所に集中しないように、ドライヤーを小刻みに動かしながら乾かします。
※頭皮を長時間濡れたままにしておくと、細菌が繁殖してかゆみやフケの原因になります。早めに乾かしましょう。
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ヘアケアの極意 あなたはご自分の頭皮をチェックしたことがありますか?【美しい髪の基礎知識】 [ヘアケアの基礎知識]
日々、髪をつくり出しているのは「頭皮」です。
髪と頭皮の関係は植物と土壌。健康な土壌づくりがポイントです。
あなたはご自分の頭皮をチェックしたことがありますか?
ヘアスタイルやお手入れを気にかけることはあっても、頭皮に関しては案外無関心な方が多いのではないでしょうか。
髪の毛には、抜けては再生する「ヘアサイクル」があるので、ある程度の抜け毛は心配しなくても大丈夫ですが、問題は「新しい髪の毛の成長のしかた」です。
髪の毛は2~6年の成長期を終えると自然に抜け落ちます。そのとき、髪の毛根部分にはすでに新しい毛母細胞ができ、新しい髪の毛が育っていく準備が始められています。
ところが、その新しい髪の毛も毛根のある頭皮が健やかに保たれていないと、生えるまでに時間がかかったり、細くなったり、抜けやすかったりなどの問題が発生します。
やせた畑に植物を植えてもうまく育たないように、頭皮が健康でなければキレイな髪は生まれません。いちばんのポイントは「頭皮」です。
健康な髪を育てるためには頭皮の血行を良くし、清潔に保つことが第一です。
では、血行が良く清潔な頭皮とはいったいどんな状態なのでしょうか。
青白く透明感があったり、みずみずしく弾力があれば、健康な状態といえます。
もし、頭皮が硬く突っ張って、フケが多く現れる状態は要注意です。髪は頭皮の毛細血管から栄養を得ています。頭皮の血液循環が悪くなるということは、髪に充分な栄養が行き渡らなくなり、ハリやツヤがなくなってしまうということなのです。
また、頭皮は汗や皮脂、汚れ、老廃物などが付着しやすく、細菌が繁殖しやすい環境になっています。これらが毛穴に詰まると、毛根に悪影響を与えたり、髪の毛の成長をさまたげるなど、髪のさまざまなトラブルを引き起こす大きな原因ともなります。
つまり、頭皮ケアの基本は、「髪の栄養である血液循環をスムーズにすること」と「毛穴を清潔な状態にすること」の2点に尽きるのです。
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【ベストセラー本!育毛の真理】脱毛症は遺伝ではありません!知っておきたい髪の基礎知識 [ヘアケアの基礎知識]
発毛・育毛の本!悩みがスッキリしたと早くも評判!
育 毛 の 真 理
なぜ多くの人が間違った育毛に走るのか。
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年代別、髪の悩み。髪の悩みは年齢とともに変化。【美しい髪の基礎知識】 [ヘアケアの基礎知識]
あなたの髪年齢は何歳ですか?いまの髪の状態をきちんと知ってください。
髪の悩みは年齢とともに変化。「曲り角」は30代後半に訪れます。
以前は放っておいても健康だった髪なのに、最近なぜか元気がない、思い通りにスタイリングできなくなつた.....こんな悩みに直面していませんか?
髪の悩みは年代によって変化します。20代は、「枝毛・切れ毛」、「髪の傷み」などが多く、30代では「パサツキ」や「抜け毛」、そして「白髪」の悩みが出始めます。40代以降では「白髪」や「髪のボリューム」に関した悩みが大半を占めるようになってきます。
女性の髪の悩みは、ホルモンと深い関係があるといわれています。30代後半から40歳を過ぎる頃から、女性ホルモンが減少し始めることや、 加齢によって細胞の働きが鈍くなることで髪の毛の一本一本が細くなり始めます。
髪が細くなり、ハリ、コシも失われると、髪の量は変わらなくてもボリュームがなくなったように感じます。また、外部からの刺激でより傷みやすくなることから美しい髪のツヤなどにも影響が現れてきます。もちろん髪のダメージは、女性ホルモンや加齢以外にもさまざまな要因が考えられますが、いずれにせよ、肌や体型と同じように髪にもすこしづつ変化は訪れています。
あきらめずに、いまの髪をキレイに、生まれてくる髪を健康に。
年齢とともに、髪は確実に傷みやすく、弱くなっています。とはいえ、こうした変化は生命あるものにとってはごく自然なこと。 それに私たち女性の場合、広範囲に髪が薄くなったり、脱毛するなどの劇的な変化ではないので、お手入れによっては、 髪年齢の若さをキープしやすいようです。
たとえば、悩みの上位にあげられる「髪がボリュームダウンして薄く見えてしまう」場合も、お手入れ次第でこれから生まれてくる一本一本の髪を太く、 元気にできるはずです。
年齢のせいとあきらめる前に、美しい髪を取り戻すためにいままで以上に髪をいたわって、慈しみながら、楽しみながらお手入れする。そんな前向きな気持ちでいることが、結果的にはホルモンバランスを整え、髪もからだもイキイキと美しくなることにつながるはずです。
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【脱毛は遺伝する?】ヘアケアの基礎知識 [ヘアケアの基礎知識]
脱毛は遺伝する?
「父親の髪が薄い・・・、祖父が薄い。だから自分もいずれ・・・」と思っているかた、多いのではないでしょうか?
◆脱毛しやすい体質を遺伝
父親はもちろん親戚筋が脱毛家系である場合、残念ながら、脱毛の可能性があると思って間違いありません。脱毛と遺伝は密接な関係があるのです。
家系を見ると、将来の頭髪像がある程度予想できるといえます。
ただし、「脱毛は止められない」と悲観的になる必要はありません。
脱毛そのものが受け継がれるわけではなく、脱毛しやすい “体質の条件”が遺伝するからです。
◆遺伝しやすいのは、"男性型脱毛"
いろいろある脱毛タイプの中で、遺伝しやすいのは男性型脱毛というものです。
男性型脱毛は、"男性ホルモン"、"5αリダクターゼ"という酵素、そして"レセプター"の3つが関係して起こります。
つまり、男性ホルモンの分泌力が旺盛で、かつ、男性ホルモンを補足するレセプターが毛根周辺に多数存在し、5αリダクターゼという酵素の活発な働きが重なって脱毛をまねくのです。
◆予防が大事
脱毛家系にいると思いあたるなら、早めの予防をし脱毛を抑えたいものです。
脱毛しやすい体質が遺伝する可能性は高いにしても、「オヤジが薄いから息子の自分もそうなる」とは限りません。
事実、条件が変化して無事な人もたくさんいます。
正しい理論に基き、間違いのないケアを行えば、脱毛の危険性は小さくなるのです。
◆女性は遺伝の影響を受けにくい
髪の毛は女性ホルモンの影響を受けやすいので、女性は体質遺伝の心配は少ないといえます。
もっとも、あくまでも(女子)男性型の場合であって、皮脂が関係する"脂漏(シロウ)性脱毛"、フケが関係する"粃糠(ヒコウ)性脱毛"、ストレスや免疫疾患が関係する"円形脱毛"は女性でも起こりえます。
もし、あなたが脱毛家系にいるなら、まず日々の生活習慣を規則正しいものに変えましょう。
「身体に悪いことは髪にもよくない」というのがポイントです。
「父親の髪が薄い・・・、祖父が薄い。だから自分もいずれ・・・」と思っているかた、多いのではないでしょうか?
◆脱毛しやすい体質を遺伝
父親はもちろん親戚筋が脱毛家系である場合、残念ながら、脱毛の可能性があると思って間違いありません。脱毛と遺伝は密接な関係があるのです。
家系を見ると、将来の頭髪像がある程度予想できるといえます。
ただし、「脱毛は止められない」と悲観的になる必要はありません。
脱毛そのものが受け継がれるわけではなく、脱毛しやすい “体質の条件”が遺伝するからです。
◆遺伝しやすいのは、"男性型脱毛"
いろいろある脱毛タイプの中で、遺伝しやすいのは男性型脱毛というものです。
男性型脱毛は、"男性ホルモン"、"5αリダクターゼ"という酵素、そして"レセプター"の3つが関係して起こります。
つまり、男性ホルモンの分泌力が旺盛で、かつ、男性ホルモンを補足するレセプターが毛根周辺に多数存在し、5αリダクターゼという酵素の活発な働きが重なって脱毛をまねくのです。
◆予防が大事
脱毛家系にいると思いあたるなら、早めの予防をし脱毛を抑えたいものです。
脱毛しやすい体質が遺伝する可能性は高いにしても、「オヤジが薄いから息子の自分もそうなる」とは限りません。
事実、条件が変化して無事な人もたくさんいます。
正しい理論に基き、間違いのないケアを行えば、脱毛の危険性は小さくなるのです。
◆女性は遺伝の影響を受けにくい
髪の毛は女性ホルモンの影響を受けやすいので、女性は体質遺伝の心配は少ないといえます。
もっとも、あくまでも(女子)男性型の場合であって、皮脂が関係する"脂漏(シロウ)性脱毛"、フケが関係する"粃糠(ヒコウ)性脱毛"、ストレスや免疫疾患が関係する"円形脱毛"は女性でも起こりえます。
もし、あなたが脱毛家系にいるなら、まず日々の生活習慣を規則正しいものに変えましょう。
「身体に悪いことは髪にもよくない」というのがポイントです。
【日本人の髪は太くてまっすぐ】ヘアケアの基礎知識 [ヘアケアの基礎知識]
日本人の髪は太くてまっすぐ
毛髪の形状は人種・個人差が大きく、髪の形は一般に直毛・波状毛・縮毛の3種類に大別されています。
◆髪の成分
髪を輪切り状態で見ると、毛小皮、毛皮質、毛髄質の三層の輪からできています。
人の髪は毛皮質の占める割合が大きく、繊維状のタンパク質を束ねたようなものになっています。
成分の多くは「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で、固さは爪と同じくらい。熱に比較的強い性質を持っています。
毛皮質が造られている間に、ケラチンに含まれるシスチン(*1)というアミノ酸が他のケラチン分子のシスチンと化学結合(ジスルフィド結合)し、ケラチン分子どうしが固く結びつきます。
これにより、髪の強靭性や弾力性を保持します。
*1 ・・・ ケラチン、シスチンに関してはコラムVol.23参照
◆"直毛で太い髪の毛"の日本人
一般的に、日本人を含む黄色人種は直毛が多く、白人は波状毛、黒人は縮毛が多いと言われています。
日本人の92%は直毛で、断面は丸く、欧米人に多く見られるウェーブしている髪は楕円形、縮毛は円をつぶしたような扁平な形をしています。
断面の丸い直毛が最も太いのですが、日本人の髪の太さは0.05~0.15ミリと幅があり、細い髪では0.05ミリ、普通の髪は0.08~0.09ミリ、太い髪は0.12~0.15ミリぐらいとされています。
◆髪の性質は一定ではない!
前述した髪の太さですが、一生同じではありません。
髪が最もよく成長する14~24歳まではどんどん太くなり、最盛期(男性で20歳頃・女性で25歳頃)を過ぎてしまうと、だんだんと細くなっていきます。
お年寄りの髪の毛と20代のものを比べてみると分かりやすいでしょう。
また、同じ頭髪の中にも太いものや細いもの、固いものから柔らかいものまで、異なる性質の髪が生えています。
これは一番外側にある毛小皮の厚さによって決まり、厚ければ固く、薄ければ柔らかい髪になります。
加齢、個人の性質、脱毛の進行等で髪の太さは変わりますが、日ごろから正しいヘアケアを心がけ、一生、太くてツヤのある髪でいたいものですね。
毛髪の形状は人種・個人差が大きく、髪の形は一般に直毛・波状毛・縮毛の3種類に大別されています。
◆髪の成分
髪を輪切り状態で見ると、毛小皮、毛皮質、毛髄質の三層の輪からできています。
人の髪は毛皮質の占める割合が大きく、繊維状のタンパク質を束ねたようなものになっています。
成分の多くは「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で、固さは爪と同じくらい。熱に比較的強い性質を持っています。
毛皮質が造られている間に、ケラチンに含まれるシスチン(*1)というアミノ酸が他のケラチン分子のシスチンと化学結合(ジスルフィド結合)し、ケラチン分子どうしが固く結びつきます。
これにより、髪の強靭性や弾力性を保持します。
*1 ・・・ ケラチン、シスチンに関してはコラムVol.23参照
◆"直毛で太い髪の毛"の日本人
一般的に、日本人を含む黄色人種は直毛が多く、白人は波状毛、黒人は縮毛が多いと言われています。
日本人の92%は直毛で、断面は丸く、欧米人に多く見られるウェーブしている髪は楕円形、縮毛は円をつぶしたような扁平な形をしています。
断面の丸い直毛が最も太いのですが、日本人の髪の太さは0.05~0.15ミリと幅があり、細い髪では0.05ミリ、普通の髪は0.08~0.09ミリ、太い髪は0.12~0.15ミリぐらいとされています。
◆髪の性質は一定ではない!
前述した髪の太さですが、一生同じではありません。
髪が最もよく成長する14~24歳まではどんどん太くなり、最盛期(男性で20歳頃・女性で25歳頃)を過ぎてしまうと、だんだんと細くなっていきます。
お年寄りの髪の毛と20代のものを比べてみると分かりやすいでしょう。
また、同じ頭髪の中にも太いものや細いもの、固いものから柔らかいものまで、異なる性質の髪が生えています。
これは一番外側にある毛小皮の厚さによって決まり、厚ければ固く、薄ければ柔らかい髪になります。
加齢、個人の性質、脱毛の進行等で髪の太さは変わりますが、日ごろから正しいヘアケアを心がけ、一生、太くてツヤのある髪でいたいものですね。
タグ:ヘアケアの基礎知識
【髪に含まれる水分は12%】ヘアケアの基礎知識 [ヘアケアの基礎知識]
髪に含まれる水分は12%
健康な髪は十分な水分を含み、反対に、傷んでパサパサになった髪は少なくなっています。
これは髪の水分不足も原因です。
◆原因と一般的な対策
枝毛や切れ毛の原因は、「十分に栄養が行き渡っていない」、「カラーリング・パーマ等の液がキューティクルに影響を与えた」、「髪の保湿機能が弱ってしまった」等が考えられます。
そして、一般的に "保湿機能のある成分を入れたシャンプー剤" やトリートメントで対処しています。
しかし、この方法は表面にツヤを与えただけ。根本的な解決法ではないのです。
◆毛根、そのもの自体を元気に!
髪がツヤをなくしたり、枝毛が増えたり、切れやすくなったりするのは、毛根になんらかの不調があるため。
つまり、髪のパサつきは、毛根周辺のエネルギーが低下している現われです!
よって、保湿機能に優れたものを髪に塗るというのは、あくまで部分的な対処法にしかすぎず、毛根自体を活性化させて根本的な解決を図っていくほうが望ましいのです。
しっかりとした健全な髪が生えてくれば、パサついた髪にはなりません。
◆脱毛との関係は?
では一番気になる、「水分が減り、髪にパサつきが出てきたら、脱毛にいたるか?」という点に関して言えば、「イエス」とも「ノー」とも言い切れません。
パサつきと脱毛のつながりは、くしゃみと風邪の関係に似ています。
ある日、くしゃみをした。だからといって、大風邪を引くとはかぎりません。
でも一歩違えると、ノドが痛くなったり、発熱したりと、本格的な風邪へと進んでいくことは十分ありえます。
同様に、水分不足によるパサつきは、すぐに脱毛にいたらなくとも、髪が少し良くない状態にあると考えられます。
そのまま放置しておけば、遠からず脱毛する可能性が高いわけで、早めに健康な髪を取り戻すようおすすめします。
◆覚えておこう!
髪に水分が必要だからといって、頭皮の汗を放置しておくのは大問題。
毛穴に汚れが溜まってしまい、抜け毛の原因になってしまいます。
頭皮は常に清潔にしておきましょう。
健康な髪の水分は、湿度が65~75%の場合、12%前後。
反対に、傷んでいる髪の数値は10%以下です。
健康な髪は十分な水分を含み、反対に、傷んでパサパサになった髪は少なくなっています。
これは髪の水分不足も原因です。
◆原因と一般的な対策
枝毛や切れ毛の原因は、「十分に栄養が行き渡っていない」、「カラーリング・パーマ等の液がキューティクルに影響を与えた」、「髪の保湿機能が弱ってしまった」等が考えられます。
そして、一般的に "保湿機能のある成分を入れたシャンプー剤" やトリートメントで対処しています。
しかし、この方法は表面にツヤを与えただけ。根本的な解決法ではないのです。
◆毛根、そのもの自体を元気に!
髪がツヤをなくしたり、枝毛が増えたり、切れやすくなったりするのは、毛根になんらかの不調があるため。
つまり、髪のパサつきは、毛根周辺のエネルギーが低下している現われです!
よって、保湿機能に優れたものを髪に塗るというのは、あくまで部分的な対処法にしかすぎず、毛根自体を活性化させて根本的な解決を図っていくほうが望ましいのです。
しっかりとした健全な髪が生えてくれば、パサついた髪にはなりません。
◆脱毛との関係は?
では一番気になる、「水分が減り、髪にパサつきが出てきたら、脱毛にいたるか?」という点に関して言えば、「イエス」とも「ノー」とも言い切れません。
パサつきと脱毛のつながりは、くしゃみと風邪の関係に似ています。
ある日、くしゃみをした。だからといって、大風邪を引くとはかぎりません。
でも一歩違えると、ノドが痛くなったり、発熱したりと、本格的な風邪へと進んでいくことは十分ありえます。
同様に、水分不足によるパサつきは、すぐに脱毛にいたらなくとも、髪が少し良くない状態にあると考えられます。
そのまま放置しておけば、遠からず脱毛する可能性が高いわけで、早めに健康な髪を取り戻すようおすすめします。
◆覚えておこう!
髪に水分が必要だからといって、頭皮の汗を放置しておくのは大問題。
毛穴に汚れが溜まってしまい、抜け毛の原因になってしまいます。
頭皮は常に清潔にしておきましょう。
健康な髪の水分は、湿度が65~75%の場合、12%前後。
反対に、傷んでいる髪の数値は10%以下です。